#まつやまくるみの偏愛シリーズ 第２弾

ライアン・ゴズリングといえば、アカデミー賞を多数受賞した『ラ・ラ・ランド』、寡黙で哀愁溢れるドライバーを演じた『ドライヴ』などが有名ですね。（ニ作品とも大好きなのでまたの機会に紹介いたします）

最近ではヒット中の『バービー』にも出演しており、大活躍中の俳優さんです！

今回ご紹介するこの『ブルーバレンタイン』、ラブストーリーのはずなのですが、そう一筋縄ではいかない作品です。

「出会った頃はあんなにラブラブだったのに、
結婚したらどんどんうまくいかなくなってしまった・・・」

そんなケース、世の中たくさんありますよね。
この映画の特徴のひとつは、出会いから現在に至るまでの時系列がシャッフルされて描かれているということ。

失恋したことのある方なら「幸せだったあの頃に戻れたら」
と思ったことがあるかもしれません。

人によってはしばらく引きずることもあるでしょう。
しかし、記憶は良くも悪くも徐々に曖昧になってゆくもの。

もしも、幸せだった過去とうまくいかなくて悲しい現在を交互に映像で見せられたら？

考えるだけで悲しくなります。 人は忘れゆく生き物で良かったと心から思います。

本作では主演の二人は年月の経過を示すため、あえて体型を変えたり、毛髪を少なくしたり、俳優魂を存分に発揮してくれています！

お互い決定的に悪いところがないのに、何故かうまくいかなくなってしまう夫婦・・・
永遠の愛はお互いの努力で創り上げていくものなのかもしれませんね。

ここまでお読みいただきありがとうございました！ また次回も#まつやまくるみの偏愛シリーズ どうぞお楽しみに〜！

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